響かない時を駆け抜けてく間も願うよ きっといつか…

発表後の王子と梅崎のブログを読んでもちろん泣く一歩手前までいきました。
きっとオリンピックのメンバーっていつだって「100%満足。このメンバー意外考えられない」なんてことは絶対ないと思う。
オリンピックは4年に1度しかなくって18人しか出られない。23歳以下っていう年齢制限がある上にオーバーエイジ枠もあって。本当に本当に狭き門。
ユース代表からずっと選ばれ続けてた選手は「ずっとこの世代を引っ張ってきたんだから行ってほしい」って思うし、それまで全然入ってなくてプロになってから頭角を現した選手は「チャンスだから出てほしい」って思うし、U-21の選手だって「次のオリンピックは出られないから行ってほしい」って思うし、大学生だって「プロじゃなくても実力があるなら出てほしい」って思う。地区予選で地道に頑張った選手は本戦に出てほしいし、最終予選で本戦出場を決めた選手も当然行くべきだって思う。地区予選で頑張ってケガをして最終予選に出られなかった選手だって出たいに決まってる。
でも枠はたったの18人で。出られない選手の方が多くて。出られる選手と出られない選手の違いはほんとに僅かだと思う。
選ばれた選手も選ばれなかった選手も一緒に練習して試合して寝食を共にして。
たくさんの制限があるオリンピックってすごく特別。A代表とオリンピックを比べたらどう考えたってA代表が上だけど、それ以上の何かがオリンピックにはきっとあって。A代表を「自分のチーム」って言う程の遠藤が病気をおしてでも出たいって思うくらいの何かが。
「出られなかった選手の分まで頑張ってほしい」なんてエゴかもしれないけど、それでもやっぱりみんなの想いを背負って戦ってほしいって思う。
がんばれ反町JAPAN。